血流で痩せる!若返る!その方法とは!

痩せやすい体をつくる入浴法

 

お風呂入ってますか?といってもシャワーじゃないですよ、ちゃんとお風呂に浸かってますか?

 

冷え性むくみに悩んでいる人、ダイエットしたい人、寝つきが悪い人、疲れが取れない人、もしシャワーだけで済ませていたら、こんなにもったいないことはありません。お風呂に浸かると、体温が上がり、血行が促進される温熱効果はもちろん、水圧効果によりマッサージ作用が得られたり、自体重が9分の1になるという浮力効果によりリラックス作用が得られます。

 

 

痩せやすい体をつくるには

 

痩せやすく、太りにくい体というのは、いわゆる代謝のよい体。脂肪を溜め込まず燃焼してくれる体質のことです。代謝が上がれば、太りにくいだけでなく、肌の新陳代謝も促すことで肌の若々しさも保つことができます。その代謝をよくするためのもっとも簡単な方法が、お風呂。

 

 

代謝を上げる温熱効果

 

お風呂に浸かると、体温が上昇します。そして、血管が拡張し、血液の流れを促進します。血液は、体温を運ぶのと同時に、酸素や栄養素、ホルモンなどを体の隅々の細胞に行き渡らせ、逆に二酸化炭素や老廃物などの不要な物質を回収します。また、体内のさまざまな酵素の働きも活発になります。酵素は低い体温だと働きが弱まり、同時に代謝も下がってしまいます。つまりお風呂によって体温を上げることで、代謝を促進し、痩せやすく太りずらい体をつくることができるのです。

 

 

シャワーではダメなのか?

 

 

シャワーを浴びるだけでも、体を温めることができるように感じます。しかし、シャワーの温熱効果はお風呂のそれとは比べ物にならないくらい小さいのです。なぜなら、お風呂に浸かるほど長くシャワーを浴びることが難しいので、体の深部まで温めることができません。さらに、浴槽に浸かることで得られる、水圧効果(お湯の水圧を全身に受ける)によるマッサージ効果もないのです。つまり代謝を上げるほどの効果はシャワーにはないのです。

 

 

代謝を上げるためのお風呂の入り方

 

 

●できるだけ毎日入る

習慣化することで、常時代謝のいい体づくりができます。

 

●お湯の温度は、40度前後

15分~20分程度浸かっていられる、自分にとっての適温を見つけましょう。

 

●全身浴をする

肩全体をお湯に入れて、あごのすぐ下まで浸かりましょう。特に血圧や心臓に問題のある人でなければ、半身浴の利点はあまりありません。全身浸かることによって水圧効果が得られ、全身の血行をよくすることができます。

 

●気になるところをマッサージ

熱により柔らかくなっているところで、お腹周りなど気になる部位をマッサージするとシェイプアップ効果が図れます。

 

●水分をとる

入浴前後に、水分を補給しましょう。冷たすぎないお水やミネラルを含むお水がおすすめです。ただし、糖分が多く入ったスポーツドリンクなどは控えめに。

 

●入浴剤を使う

炭酸や温泉成分、バスソルトなどを利用すると、さらに血行を促進させてくれます。また、お気に入りの香りならばリラックス効果もありますので、副交感神経を優位にし血流を促します。

 

 

お風呂ではダイエットできない

 

 

お風呂に入ることで、痩せやすく太りにくい体づくりをサポートしますが、お風呂に入るだけで痩せることはできません。お風呂に入ることで消費するエネルギーは、多くても50kcal程度。とうてい脂肪を燃焼するほどではありません。ただし、これまで述べてきたように、お風呂によって脂肪が燃えやすい体になることができます。もしあなたが、もっとスリムになりたいと考えているなら、そのための努力を少しでもしているなら、毎日お風呂に入ることで、より効率的にダイエットすることができるでしょう。

 

 

メグリスタアドバイザー 中俣拓哉

 

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