血流で痩せる!若返る!その方法とは!

痩せやすい体をつくる朝食メニュー

 

朝食は、たくさん食べる必要はまったくありませんが、食べないより食べた方がダイエットの観点からみてもいいです。

 

朝食を摂ることによるメリット

 

 

・血流がよくなり、代謝が上がる

朝食によりエネルギーが供給されますので、代謝が活発になります。

 

・体温が上がる

食事を摂ることにより、体温が上がります。

 

・体内時計が正常化する

体内時計と呼ばれる、睡眠や血流・血圧、体温調整、ホルモンの分泌などをつかさどっている機能があります。朝、日の光にあたることによって毎日リセットされますが、朝食を摂り胃が動き出すことによってもそのリセットが促されます。

 

・脳が活性化する

脳のエネルギー源であるブドウ糖を供給でき、脳の働きが活発になります。

 

・肥満体質を防げる

朝食を摂らずにいると、体は低血糖の方向になります。すると体は自然に血糖値を上げようと、昼食を食べた時に一気に上げてしまいます。すると、インスリンが血糖値を下げるためにがんばって余分な糖分を脂肪に換えて、血糖値を急激に下げる。すると低血糖になるので、お腹が減り、甘いものも欲しくなる、、、という肥満一直線の悪循環に。つまり朝食を摂ることで、肥満体質になることを防ぐ効果もあるわけです。

 

 

痩せるためのおすすめの朝食とは

 

朝食は食べた方がいいとはいえ、がっつり満腹に食べるというのはNG。胃腸にも負担をかけますし、それもいいことはありません。食べる量は、控えめに。では、どんなものを食べればいいのかというと、、、

 

・玄米

 

 

小麦粉でできたパンよりお米がおすすめです。お米の方が血糖値の上昇が緩やかである点、またパンには砂糖やマーガリン(ショートニング)その他添加物が多く使われている点などによります。また、お米でも玄米ならばさらにいい。なぜなら、玄米には食物繊維、GABAという脳の活性にも役立つ成分が豊富だからです。ただし、胃に負担をかけないよう山盛り食べずに、少量をよく噛んで食べてください。

 

 

・卵

 

 

タンパク質が豊富で、アミノ酸スコアも満点の100。ビタミンやミネラルも豊富で、完全食品と呼ばれています。以前はコレステロールが懸念され卵の食べ過ぎは危険だとさかんに言われましたが、今では心配ないとされ、厚生労働省の食事摂取基準がなくなりました。

 

 

・納豆

 

 

納豆は身近にあるスーパーフードです。カルシウム、ビタミンB1をはじめとしたビタミン、ミネラル、レシチン、サポニン、イソフラボンなど栄養豊富。腸内環境も整えます。さらに納豆に含まれる特有のナットウキナーゼは酵素の一種で、血液をサラサラにし血流を改善してくれます。ただし、ナットウキナーゼは熱に弱いので、高温で調理をするとそのパワーがなくなってしまいます。朝のタンパク質は、動物性の肉ではなくできれば豆からとるほうが、胃腸に優しいです。

 

 

・味噌汁

 

 

まず、温かい味噌汁は体を温めてくれます。豊富なアミノ酸、ビタミンE、ビタミンB、サポニンなどが含まれ、コリンは脂肪燃焼効果もあります。また遊離リノール酸には、美白効果もあると言われます。具だくさんで食べれば無敵!まさに日本のスーパーフードです。

 

 

・果物や野菜

 

 

果物は糖分も多いですが、生の果物や野菜は酵素が多く含まれていますので、食べ過ぎなければ体の巡りをよくし、体を温めてくれます。冬は、水溶性食物繊維やビタミンが豊富なリンゴがおすすめ。夏は、カリウムが豊富なバナナがおすすめです。

 

 

・紅茶

 

 

朝は、濃いコーヒーや緑茶を飲んで目を覚ましたいところですが、コーヒーや緑茶は体を冷やします。飲むなら、紅茶やプーアル茶のような発酵茶がおすすめです。腸内環境にもよく、体を温めます。

 

 

メグリスタアドバイザー 中俣拓哉

 

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