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ストレスと血流の関係

 

ストレスとは、環境により心や体に負担がかかったり、苦痛を感じたりしている状態のこと。

 

 

ストレスと自律神経

 

人はストレスを感じると、自律神経に影響を及ぼします。自律神経は、心臓や肺、胃腸などの消化器、血管、汗腺などあらゆる器官の働きに関係しています。これらの器官は、自分の意志でコントロールできませんよね。ちょっと心臓を止めてみようとか、胃の動きをゆっくりにしてみようとか。自律神経は自分の意志でコントロールできないのです。この意志ではどうにもならない自律神経が、ストレスによって影響を受け、つまりは内臓の働きや血流などの巡りにも影響を与えます。

 

 

ストレスがかかると自律神経はどうなるのか

 

 

自律神経には、交感神経と副交感神経がありシーソーのようにバランスを取っています。主に活動時には交感神経が優位になり、休息時には副交感神経が優位になります。都会に住んでいる人にはほとんどあり得ませんが、突然道端で凶暴なクマに出会ってしまったことを想像してみてください。一気にストレスがかかります。その時に優位になるのが交感神経。相手の動きを見極めなくてはならないため、瞳孔は開き、心臓はバクバク、汗が噴き出ます。襲われた時に、大量に出血しないために血管は収縮しています。こんな時に食べ物を消化している場合ではないので胃腸の動きは抑えられ、すぐに動けるように筋肉は緊張します。

 

 

血の巡りをよくするためには

 

ストレスを感じているとき、あるいは自覚していなくてもストレスがあるときは、体中に血液を巡らせている場合ではありません。

 

つまり、

巡りを良くしたいならば、副交感神経を優位に

してあげなくてはいけないのです。

 

副交感神経が優位になれば、血管は拡張し血液が体の隅々まで流れます。胃腸の働きが活発になり消化吸収が進み、排泄に向かいます。脳は休み、眠くなります。このような状態ばかりでも問題ですが、現代人はストレス過多です。あなたもそうではありませんか?心身の休息は大事です。ストレスを解消し、副交感神経を優位にする時間を意識的に作りましょう。

 

 

副交感神経を優位にするには

 

 

副交感神経が優位な状態というのは、簡単に言うとリラックスしている状態のこと。体の緊張、心の緊張を解きほぐすことが大事です。

 

例えば・・・

 

 ●お気に入りの音楽をゆったりと聴く

 

 ●少しぬるめのお風呂にゆったり浸かる

 

 ●好みのアロマを焚く

 

 ●深呼吸をする

 

 ●ヨガやストレッチ、散歩など軽めのエクササイズをする

 

 ●家族やペットとスキンシップ

 

 ●おいしい食事をゆったり楽しむ

 

 

血流を良くするためにもぜひ、意識してリラックスタイムをとるようにしてください。

 

 

 

メグリスタアドバイザー 中俣拓哉

 

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