血流で痩せる!若返る!その方法とは!

血流を良くするための睡眠3つのコツ

 

血液の巡りを良くするためにも睡眠は重要

 

睡眠に入ると自律神経の「副交感神経」が優位になります。すると、体中の血管が拡張して、心臓や筋肉が一生懸命働かなくても血液が隅々までゆっくりと流れるようになります。一方で、胃腸の働きは活発になり、消化吸収された食べ物は、排泄物として直腸に準備され、空になった胃はきれいに掃除されるのです。そして朝起きたら、自然と排便が起こるというのがよい循環です。

 

よく眠れずに「交感神経」が活発になってしまうと、血管は収縮し、胃腸の活動は抑制されてしまいます。つまり血流が悪くなり疲れがとれず、下痢や便秘の原因を引き起こすことになってしまうのです。

 

 

血流を良くするための睡眠3つのコツ

 

寝る前には強い光の刺激を避けよう

 

 

夜眠くなるのは、睡眠ホルモンと呼ばれるメラトニンが分泌されるからです。質の良い睡眠を得るためには、メラトニンがたくさん分泌されなければなりません。しかし、強い光はメラトニンの分泌を妨げてしまいます。特にパソコン、スマホの画面はブルーライト系の強い光なので、寝る2時間くらい前には使うのをやめましょう。

 

メラトニンは、睡眠を促すだけでなく、老化の敵活性酸素を減らす働きもあるのです。まさにめぐりビューティーには、欠かせないホルモンです。寝床にまでスマホやタブレットを持ち込んでいる人もいるようですが、これでは良く眠れるはずもありませんね。

 

電気毛布は使わない

 

 

体温が下がっていくことで深い眠りに入っていきます。電気毛布で体全体を温め続けてしまうと、体温が下がらず、朝起きた時になんだかダルいといったことになってしまいます。手足が冷たくて寝られないという人は、足元に湯たんぽを置くとか、足の裏の真ん中あたりにある湧泉というツボをドライヤーで温めてあげるといいでしょう。

 

起きたら日の光を浴びよう

 

 

日の光を浴びることで、体のスイッチが入って血行を促進します。人間はサーカディアンリズムという体内時計を持っていて、太陽の光に当たることによってリセットされます。寝ている間は睡眠ホルモンのメラトニンが分泌され、質の良い睡眠が得られます。これがだんだんと早朝に向かっていくと、コルチゾール(副腎皮質ホルモン)という覚醒ホルモンが分泌され目が覚めます。メラトニンは日に当たることによって分泌が抑えられ、目が覚めた14~16時間後にまたメラトニンの分泌が増えるのです。日の光に当たらないと、メラトニンがリセットされず、ホルモン分泌のリズムがうまくできません。

 

 

メグリスタアドバイザー 中俣拓哉

 

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